【2015年参加】 香川大学 経済学部 I.Kさん

8月31日から9月4日の5日間、求人タイムス社の鍛え上げインターンシップに参加しました。始まる前はやっていけるのだろうかととても不安でしたが、求人タイムス社の皆様に暖かく迎え入れていただいたおかげで、安心してインターンシップを始めることができました。
この1週間では、社会人の方へのインタビューや香川大学でのアンケート調査、協力店へのインタビューとさまざまなことを経験させていただき、仕事への考え方や取り組み方、社会人としての基礎を学ぶことができました。
特に社会人の方へのインタビューは本当に多くのことを学ぶことができました。そこで多くの方の話を聞いているうちにあることに気づきました。それは若いうちにいろいろなことを経験したほうがいいということです。自分を飾り付けるブランド品やお金などは無くなってしまい何も残らない。しかし、身を持って経験したことは自分の血肉となって一生なくならず武器になるということを教えていただきました。
インタビューだけではなく、お昼休憩の時間にインターンシップ担当の方に話をしていただいたり、その方の友人のお話を聞くことができたりし、私の仕事への考え方が大きく変わったように感じました。
また求人タイムス社の事務所内で作業をしているときでも多くのことを学びました。頼まれた仕事はすぐにするということや挨拶は必ず元気よくするということ、約束の時間には絶対に遅れてはいけないということが社会に出たら当たり前であるということです。これは当然のことではあるが学生生活をしているとないがしろにされてしまいがちなことなので、これまでの自分の考えの甘さを反省しこれからは守れて当然という気持ちを持とうと思いました。
その他にも営業の一環としてお店への飛び込みでのインタビュー依頼も経験させていただきました。その準備として事務所でロールプレイングをしたのですが、初めは何を話していいのかわからずしどろもどろになってしまったり、言葉遣いが間違ってしまったりととても人前に出せる状況ではありませんでした。しかし、何度も繰り返し練習しアドバイスをもらっていくうちに何とかではありましたが落ち着いて話すことができるようになっていきました。実際にお店に訪問した所、責任者の方が不在のところが多くロールプレイングの成果を発揮することはできなかったのですがとても良い経験になりました。
またこのことを経験して、自分には向いていないと思っていた仕事でも続けていくうちに慣れていき、できるようになってくるのだと思い継続の重要性を学びました。
今回お忙しいところ受け入れていただき、求人タイムス社の皆様には深く感謝しています。普段学生として生活をしているだけでは会うことができない人のお話を聞くことができとても良い経験ができました。この経験をいかして、これからの学生生活をより能動的にしていこうと思うとともに、来年からの就職活動へとつなげていきたいと思います。