【2017年参加】　香川大学 経済学部 O.Sさん

今回インターンシップを応募した理由は、2つある。1つは私が気になっている企業について深く知りたいと思ったからである。私が興味を持っているのは、報道や出版などのマスコミ関係の仕事である。私はインターンを通して、その業界の仕事内容などの情報を今後の自分自身の就職活動に参考にしたいと考えている。今回私は株式会社四国新聞社の業務内容を体験させてもらった。新聞社の仕事といえば、新聞記者が色々な現場で取材をして記事を書く、というものであると考えていた。しかしそれはあくまで一部の話であり、他にも整理部と呼ばれるレイアウト専門の部署がある。整理部は読みやすく分かりやすい見出しを考え、その記事の重大さや四国新聞独自のスクープなどを踏まえてレイアウトしていく。その作業はその日の午後から深夜にかけて行われる大事な作業であることが今回新たな発見であった。このように書類上だけでは分からない、隠れた大事な作業などの情報はとても貴重なものであると感じた。
もう1つはこれから大学を卒業し社会人になった時、社会人は大学生との相違点はどこになるのかということや、常識とマナーを社会人の生の現場により体験して今後の就活に生かしたいと考えたからである。例えば、上司とのコミュニケーションや、どの業界でも共通する必要なマナー、ルールなどは実際の現場で一緒に過ごしてみることによって、体験できると考える。
また、今回様々な企業がある中で株式会社四国新聞社を選んだのは興味を持っているジャンルであっただけでなく、鍛え上げインターンシップであったことも理由に挙げることができる。鍛え上げインターンシップは、ただ企業訪問、体験だけでなく自分自身が人間として成長できる機会であると考える。私は、社会人の生の現場を体験したいと思っていたので鍛え上げインターンシップはとてもいい機会だと感じた。今回私が一番成長したなと思うところは、いつもと違う環境に置かれることによって価値観、世界観が広がったと感じたところである。取材の度に様々な人と出会って色々な話を聞けたが、同時に知識も増やせるところが出版社、マスコミのメリットだと考える。
以上のことからインターンシップは自分自身が成長でき、興味のある業界について詳しい情報を得ることができるので、これからの就職活動にむけて秋、冬に開催されるインターンシップにも参加していく見通しだ。