【2021年参加】 香川大学 創造工学部 M.Tさん
初めは、会社がどんな雰囲気であるか、私のマナーもしっかりできるかなどいろいろなことが不安でした。しかし、実際は社員の皆さんが忙しい中でもやさしく丁寧に対応していただけて、落ち着いて楽しく充実した実習を行うことができました。
小山会長の話では感謝の心を忘れず人と接することが何よりも大切であることを学ぶことができました。その中でもどんなに自分が能力を身につけても周りのおかげで今の自分があることを忘れないように生きていく事が大切という言葉がとても心に残りました。
佐野社長の話では、大切なのは能力ではなく考え方であることを教えてもらいました。グループで何か物事を行う際の目的の共有と価値観の共有が無いと何事もうまくいかないと教えてもらいました。「自分のやったことが自分に返ってくる」という言葉をおっしゃっていて本当にいい言葉だなと思いました。
今の業界についての説明も聞けて、自分自身の成長にとてもつなげることができるいい機会になったと思います。また、将来、企業を選択する際にただ単に大企業だからで選ぶのではなく、何がやりたいかで選ぶ方が楽しく仕事ができるということを学べました。
実習は、C++やC#などの言語を使ってファイルを扱ったソフトウェアを作成したのですが、実際に大学で習ったC言語の知識がどのように使われているのかが実感できました。自分の今持っている力が社会で求められる中でのどのくらいの力であるかを図ることができました。開発を行う中で大切なことは、失敗を恐れて頭の中で考えて終わらすだけでなく、恐れず何事もやって見ることが大切であることや自分一人だけで殻にこもって行うだけでなく周りの人に相談をし、助け合うことが大切であると感じました。
私がこのインターンシップに、大学でのプログラミングと実際の仕事としてのソフトウェア開発がどのようなものであるかを体験したいと思っていたいのでそれが知れて良かったです。
また、社会に出て行く上で大切にしないといけないことで、やっぱりコミュニケーションをとることが大切であるということを教わりました。これはお客様とのやりとりを行う場合や上司に今の状況を伝える際にも必要な力と言うことで社会に出る上では切り離せない部分であるのだなと実感できました。
当初の目的でもあった、知識としてのソフトウェア開発と実際の開発のギャップを埋める機会にもなったので良かったです。