【2020年参加】　香川大学 経済学部 W.Yさん

香川証券株式会社でのインターンシップは5日間、1日約8時間お世話になりました。研修内容は、新型コロナウイルスによる配慮から例年通りの内容とはなりませんでしたが、日本経済新聞の読み合わせ、社会人としてのマナー、本店見学、証券業界や株についての研究、先輩社員さんとの質問会、グループワーク、プレゼン等、広く深い内容で充実したインターンシップを行うことができました。

研修内容の中でも特に、先輩社員さんとの交流がとても印象深いです。就職活動や仕事についての私たちの質問に真摯に対応していただき、アドバイスや助言をくださいました。二人の社員さんから話を聞く機会があり、先輩方のどちらとも仕事に対する高い目標を語ってくださいました。私は先輩社員さんを見て、香川証券さんには熱量のある人が多いと感じました。それは、本店見学などで実際に業務を行っている社員さんの営業帰りや電話対応の姿からも伝わりました。本店見学の際に社員さんが行っている業務について実際の社員さんから聞く機会があり、お客様に対する思いの強さと何をやりがいにしているのかについて少し理解することができたと思います。

グループワークやプレゼンでは、自分の至らない点が見つかることが多く、大変勉強になりました。グループワークでは、グループメンバーの性格や考えを理解してうまく自分の意見を述べたり、聞いたりすることで効率よく取り組むことの重要性を実感することができました。プレゼンでは、実際の株の銘柄を調べ、紹介・提案をするもので、大学の講義でのプレゼンよりも時間を費やし、濃いものに仕上げなければなりませんでした。深く調べ、発表しても社員さんからの質問に戸惑う場面が多々あり、とても大変でした。私は、企画・経営の仕事を志望しているので、実際の仕事でも、企画・提案においてこのような企画から提案までの一連の繰り返しが行われているのだと思いました。また、グループワークやプレゼンは経済、株、政治について考えることが多かったのですが、興味を持って主体的に取り組むことができたと思います。

5日間のインターンシップを通じて、香川証券さんの雰囲気を味わうことができたと思います。インターンシップに参加する前のイメージとは異なるものが多く発見でき、インターンシップならではの情報収集になりました。私は、この体験を通じて、人と人とのやり取りにかなり興味を持つことができました。初日に立てた目標である、香川証券の社員さんがどのような視点で動いているのかについてもよく観察できたと思います。この経験を今回のインターンシップだけにとどまらせることなく、今後の就職活動に活かしたいと思います。