【2016年参加】　香川大学 経済学部 S.Mさん

私は9月5日から9月9日までの5日間、香川証券株式会社さんのインターンシップに参加させていただいた。香川証券株式会社さんのインターンシップに参加しようと思ったきっかけは、証券会社が実際にどのような仕事を行っているのか、自分の目で見てみたいと思ったからである。私は以前から金融業界に興味があったものの、証券会社の仕事内容が一番イメージしにくいことから、今回のインターンシップでたくさんの知識を吸収したいと思ったため、参加した。
研修内容は、1日目は座学が中心であった。本店へ見学に行かせていただいたり、証券業界や資産運用、株式について学び、日経新聞の読み方について学んだ。私はこの日初めて日経新聞を読んだが、知らない用語がたくさんあり、自分の知識の少なさを実感した。
2日目は日経新聞読み合わせから始まり、株式や債券、投資信託について学んだ。また、この日は日銀の見学にも行った。日経新聞読み合わせには本店の営業の方も来てくださった。その方はお客様に今の世の中の動きを的確に伝えるために、日経新聞を読み込んでおり私たちにも記事について分かりやすく説明していただいた。営業という仕事は、日々欠かさず勉強することが大切であるということを感じた。
3日目は日経新聞読み合わせの後、鳴門支店を訪問した。香川証券株式会社さんの支店の中では最も新しい支店である鳴門支店は、支店長をはじめ、社員の方々もユニークな方々ばかりでとても明るく楽しそうな雰囲気であった。営業の方に質問をする時間もあり、大学のうちにやっておいた方がいいことなど、たくさんのアドバイスをくださった。
4日目は日経新聞読み合わせと最終日のプレゼンに向けての準備、5日目は日経新聞読み合わせの後プレゼン準備、午後からはプレゼン発表と就活セミナー、先輩社員の方々のお話を聞かせていただいた。
この5日間のインターンシップで、自分があまりにも世の中で起こっている物事について知らなさすぎることを実感した。これからはもっと目を向けていきたいと思う。また、この5日間で成長できたことも多々ある。私は人前で意見を言うのがあまり得意な方ではなかったが、このインターンシップを通してそれを克服することができたと感じている。
最初は自分から挙手して質問したり意見を言ったりできなかったが、だんだん積極性が出てくるようになった。
今回のインターンシップはとても刺激的なものであった。日々情報収集をし、お金の動きを追うことがとても興味深いと感じた。また、社員の方々の雰囲気がとてもアットホームで、このような職場で働くことができたら楽しいだろうなと感じた。

最後に、お忙しい中、インターンシップを受け入れてくださった香川証券株式会社の皆様に深く感謝を申し上げたい。ありがとうございました。