【2016年参加】 香川大学 経済学部 S.Mさん
(文系インターンシップ)
私の中で初めてインターンシップに参加したのが貴社であったことと、昨年実施された貴社インターンシップが5日間ということで期間的に短かった為、今年から10日間に延長されたとの話を聞き、プレッシャーを感じて大変緊張していました。最初は、会社に入ることさえ緊張と不安のあまりためらっていましたが、社員の方々がきさくに話しかけてくださったため、徐々に緊張もほぐれていきました。また、貴社をインターンシップ先として選んだ理由としては、商品企画にもともと興味があった事と、毎日岡山から高松まで電車に乗っていてとても身近に感じる貴社が、普段目にしている鉄道の運行以外にどのような仕事をされているのか知りたかったからです。
インターンシップの内容としては、旅行商品の企画、HPに掲載する名所の説明をするテキスト文の作成、実際に商品として売られている商品を体験、データ入力など、さまざまな作業をさせていただき、商品企画の業務に少し携わらせていただけたりと、初めてのことばかりで至らない私にも社員の方々が丁寧に教えてくださった事で、充実した学びの多い10日間となりました。そしてインターンシップ最終日には、10日間で気が付いたことや四国旅客鉄道株式会社への提案を、お世話になった営業部商品企画課のみなさんに向けてプレゼンテーションを行う機会がありました。大学生以外にプレゼンテーションをする経験があまりなかったので、とても良い経験になったと思います。
インターンシップ全体を通して、社会人の大変さを少しだけ知ることができたように思います。商品を企画して実際に売るまでにさまざまな行程があり、作業の大変さを感じました。また、ある程度の旅行商品の数があることは知っていましたが、把握していた以上に数多くの商品が存在しており、宣伝方法に苦戦されているという現状も知りました。また、私自身、地域活性化のプロジェクトに所属していますが、利益を考えることを第一に活動をしていないので、販売して利益を得るという「仕事」を垣間見ることができ、これが社会で働く人が行っている仕事なのだと感じました。
後輩の皆さんへ…、インターンシップは実際の業務を体験できるとともに、企業とは、社会で働くとは何かについて少しでも知ることのできる機会であると思います。また、その企業や業種について身を以て体験することができるので、深く知ることもできます。同時に、インターンシップに参加することで、自分に足りていないものは何か、どうすれば不足しているものを補えるのか等、今後社会人になるために何が必要であるか考えることのできる良い機会になると考えます。
最後に、インターンシップに参加させていただいた四国旅客鉄道株式会社の皆様、またこのインターンシップ参加にあたり支援してくださった皆様に感謝の意を述べたいと思います。貴重な経験をさせていただき、誠にありがとうございました。