【2024年参加】 香川大学 経済学部 M.Uさん
私は、全国共済農業協同組合連合会(JA共済連)香川県本部にて5日間のインターンシップに参加させていただきました。インターンシップへの参加を希望したのは、私が人々の日常の保守を就職の軸としており、総合保障を行っているJA共済連に強い興味を惹かれたからです。また、社会人と比べ、自分自身の能力はどれほどの差があるのかを知りたいという気持ちもあったからです。
インターンシップでは、管理部、普及部、業務部、自動車損害調査部の4つの部署で業務体験を行いました。家族に対しての共済を提案や、キャンペーンの考案。共済を幅広い年齢層に知ってもらうための方法のプレゼン。事故車両の確認、様々な雑務等。表しきれない経験を得ました。これらの体験の中で、私が気づいたことは主に2つあります。
一つ目は、人として必要な道徳心を誰もが持っていることです。
5日間の内、欠勤や遅刻をしている人は一人もおらず、私に対して笑顔で挨拶をしていただきました。また、他部署に対しての挨拶も欠かさず行っていました。全ての部署においてです。さらに、顔色が悪い人は誰一人としていなかったのです。どれもが、誰かに対して感謝をもち敬意を払っているためにできることです。私にとって、特別な空間であるように感じました。
二つ目は、スキルと精神力(体力)です。
スキルというのは、円滑な業務遂行能力のことを指します。研修では、Excelを使用した業務がありましたが、社員の方は慣れた手つきで不自由もなく使用されていました。また、お客様との会話も落ち着きがあり、相手の意図も瞬時に理解し、解決策の提案をしておりました。これらのどれもが私にはできないことです。しかし、JA共済連の方は皆それを持ち合わせていました。それに加え、それを終業時刻まで行い続けることができる精神力をも有していたのです。私は、5日間の研修でかなりの疲労がありましたが、社員の方からはそれが微塵も感じられませんでした。人としてかなりの差があり、社会人の偉大さを実感しました。
上記以外にもたくさんのことを学ばせていただきましたが、すべてを総称していえることは、私は未だに子供であるということです。全ての面において未熟さを感じました。社会人として社会に貢献するには、現時点よりもたくさんのことを学び、実践するための能力が必要であるように感じました。今回のインターンシップを糧にし、社会人としての能力を育み、就職活動に励んでいきたいと思います。