【2024年参加】 香川大学 経済学部 O.Hさん
(観光交流課)
今回私は、高松市役所の観光交流課で8月7日から15日まで、インターンシップに参加させていただきました。私がインターンシップに参加しようと考えた理由は、業務や職場の雰囲気を実際に経験することで、自分の適性ついて学び、自分の就職活動に生かしたいと思っていたからです。また、県庁等の他の公務員との業務の違いについて理解したいと考えていました。
初日は、午前中に他の学生とインターンシップに参加するにあたっての不安や達成したい目標についてグループワークを行いました。午後からは、観光交流課の2室2係の業務内容を教えていただきました。観光交流課内の業務であっても全く異なる内容の業務を行っていることが分かりました。
2日目には、さぬき高松まつりの花火大会の準備に関わらせていただきました。実際に、サンポート高松の周辺に立ち入り禁止の張り紙を付けにいき、有料観覧席からの景色を見ました。その後、インターンシップ生で、来年の花火大会の有料観覧席についてのグループワークを行いました。様々な意見を交換することができ、自分が考えているもの以外の視点からの案を考えることができました。
3日目には、駐車場の準備や、歩行者専用道路を作る手伝いをさせていただいた。花火大会当日であり、実際に有料観覧席から花火を見ることができたため、前日のグループワークで出た案に対する、新しい視点を得ることができました。
4日目には、花火大会の片づけと総踊りの準備を行いました。総踊りの投票の呼びかけで、会場を歩く際に、多くの方々がまつりを楽しんでいる様子を見ることができ、やりがいを感じることができました。
5日目には、有料観覧席の提案の発表などを行いました。学生の拙い知識での提案であるため、不安に思いながら発表を行いましたが、学生同士で意見を出し合いながら発表の準備をすることができ、協力して発表ができました。職員の方からよかった点を評価していただき、達成感を得ることができました。
実習で高松まつりの準備を行っていく中で、とても多くの市役所の職員の方々が関わっていることを知りました。また、私たちが、作業している間に他の業務を行っている職員の方々を多く見かけることがあり、忙しいからこそコミュニケーションを密に取っている姿を見ました。インターンシップ全体を通じて、積極的にコミュニケーションを取ることが必要であると感じたため、これから培っていけるようにしたいです。