【2021年参加】 香川大学 経済学部 K.Eさん
今回、香川証券株式会社のインターンシップに参加させていただき、多くのことを学ぶことができた。自分は社会人とはどういうものか、また社会に出て今の自分がどのくらい通用することができるのかを見分けることを目標に取り組みそれぞれの答えに近いものを学んだ。
まず、インターンシップを通して社会人とは自分をもっていると感じた。新型コロナウイルスの影響や最終日には蔓延防止等重点措置などにより、多くの人とかかわることができなかったが、かかわらせていただいた社員さんは皆自分の考えをもっており社内で統一した意識以外が異なっていた。学生は皆、教授から学んだことを復習し同じテストを皆が受け共通の考えをもたされる。しかし、社会で活躍する人は上司から学んだことにプラスして自分の考えを深め成長させている。残りの少ない学校生活でもっと自分の考えを鋭く磨いていく必要があると実感した。
社会に出て今の自分がどれほど通用するのかについても答えが出た。自分はある程度通用すると思う。しかし、ある程度というのが問題だ。自分の目標や夢をかなえるにはある程度ではなくむしろ即戦力だといわれるまでないといけない。つまり自分の実力不足を実感するインターンシップとなった。実際に通用したと思う会話術やコミュニケーション能力においてもまだ言葉使い等の面で課題が残る。一番の課題だと思ったのは世の中の事象について自分は知識が非常に浅いということだ。今回行った日経新聞の読み合わせではほとんどのことが知らないことで自分一人だけおいていかれることが何度かあった。世の中にもう少し目を向け立派な社会人に少しでも近づきたいと思う。
インターンシップを通して今後の就職活動の幅が広がった。漠然と金融業界への興味関心はあったがその中でも今は証券業につきたいとも思うようになった。証券業につくことで大学で学んだ多くの知識を生かすことができるだけでなく、世の中をもっと詳しく知ることができる。すごく魅力的な業界について知ることができ今回のインターンシップは非常に有意義なものとなった。今までは机上でしか学ぶことができなかった世の中や社会についても学び自分がレベルアップしたのを感じる。今後もこのインターンシップで学んだことを生かしていきたいと思う。