【2018年参加】 香川大学 経済学部 O.Mさん

私は8月27日から31日までの5日間、香川証券株式会社さんのインターンシップに参加させていただきました。私が香川証券株式会社さんでのインターンシップを希望した理由は、金融商品に興味があったことと、香川証券株式会社さんの地域密着型という企業理念に興味を惹かれたからです。

インターンシップでは出社してすぐ日経新聞を読みます。1つ記事を取り上げそれぞれの記事をみんなで読み上げて発表します。そこで取り上げた記事を社員の方が解説していただきます。この取り組みの目的は日経新聞で最新の世界の出来事を知ることでその出来事が株価にどう影響するかを予測することです。また知識を高めることでお客様との対話において説得力が増します。
日経新聞の読み合わせを終えた後はその日によって異なったことを行います。その中でも特に印象に残っていることは2つあります。1つ目は2日目に行った営業同行です。実際にどのようにして営業活動を行っているのか営業の方と同行しお客様とのやり取りを間近で見て学びます。私は営業活動というとお客様に商品を買っていただくために商品の説明を熱心に行っているものだと思っていました。しかし実際は雑談がメインでした。雑談をメインとして、間に商品の説明を少しすることでお客様と仲良くなるのです。仲良くなることでお客様との距離が縮まり商品を買っていただくことができるのです。私のイメージと実際の営業は大きく異なるものがあり、企業の活動も実際にみないとわからないものでありイメージで判断することはよくないと感じました。
2つ目は一日目の講演会です。私たちインターン生は会場の設営や講演会の視聴をしました。講演会の内容は今話題の企業の方のお話や、経済評論家の方による株式のお話でした。会場の設営では証券会社の裏での行いを見ることができました。年に二回の講演会ということもあり講演会を成功させるための熱い思いや、それに準ずるお客様に対する気遣いを見ることができ、私も社会人になり働くときには香川証券さんの社員の方々の様に熱意をもって働きたいと感じました。講演会でお話をされていた企業は誰も目をつけていない新規事業に手を出すことで競争相手のいない状況を創ることで売り上げを伸ばしていました。ブルーオーシャン戦略に乗っ取って事業を行い講演会に参加するまでに成長することはかなり努力されていると感じました。

五日間のインターンシップで得た学びは多く、学んで終わりではなく学んだことをこれからの就職活動に活かしていきたいです。香川証券株式会社さん、短い間でしたがお世話になりました。