【2018年参加】　香川大学 法学部 A.Mさん

五日間、ＪＡ信連でのインターンシップに参加させていただきました。
私がインターンシップに参加した理由は、社会人として働くということのイメージがわかず、自分がどのような仕事に向いているのか分からなかったので、インターンシップをきっかけに就職のイメージを持ち、また自己分析をしたいと考えたからです。
ＪＡ信連をインターンシップ先として選んだ理由は、金融機関の仕事はどのようなものであるのか興味があり、ＪＡ信連がどのような組織であるのか知りたいと考えたからです。

実習では、まず初めに、組織概要、業務内容、決算状況や職場環境について詳しく教えていただきました。ＪＡ信連、ＪＡ香川県、農林中央金庫の関係性や他の金融機関との違いについて理解することができました。他の金融機関と比較して職員の数が少ないため、若手職員にも責任ある仕事が任されるということや、研修への参加などのキャリアアップのためのサポート体制が充実しているというところが印象に残りました。
その後、それぞれの課での実習をさせていただきました。
企画課では、企画課での業務内容について詳しく説明していただきました。ＪＡバンクの営業支援を行っており、イベントの企画や、ＪＡバンク職員の業務指導などさまざまな業務内容がありました。
資金証券課では、有価証券の運用を行っており、株価の動きや債券の基礎知識について教えていただきました。これまで有価証券にまったく馴染みがなく、漠然としたイメージしかありませんでしたが、疑問に思ったことを質問すると詳しく説明していただき、有価証券についての理解を深めることができました。
事務公務課では、窓口の業務をさせていただき、大きな金額を扱うため、チェックを何度も行っているということが印象に残りました。
融資課では、商談会、農業者のためのセミナーに参加させていただきました。商談会にはじめて参加しましたが、多くのバイヤーとセラーが商談を行っている様子が印象的でした。
指導課では、ＪＡバンクでの業務指導を行っており、不祥事防止のために金融機関が厳しい管理やルールの下で業務を行っているということがわかりました。

今回のインターンシップでは、初めて金融機関での業務に関わり、金融機関の仕事のイメージを掴むことができました。また、職員の方から、社会人として大切なことや学生の間にやっておくべきことなどを教えていただきました。今後の学生生活や就職活動では、この経験を活かし、生活していきたいと思います。
お忙しい中、貴重な体験をさせていただき本当にありがとうございました。