【2017年参加】 香川大学 経済学部 K.Kさん
(文系インターンシップ)
先日JR四国のインターンシップに参加させていただきました。参加する前はすごく不安が大きかったのですが、2週間あっという間であり、とても多くのものを学ばさせていただき、充実した時間になりました。
まず、私はこのインターンシップに参加するまで、お世話になっている企業に関わらず、JR四国は鉄道を動かしている企業とくらいにしか思っていませんでした。しかし、鉄道業だけではなく、そのウリである鉄道を利用してもらうために旅行業にも力を入れており、企画きっぷやツアー商品など様々な商品の造成を手掛けていました。その商品を造成している営業部の商品企画課で活動をさせていただきました。
今現在の交通機関は自動車が発達しているということもあり、鉄道に目を向けてくれるお客様が減ってきています。ましてや、四国といった他の地方に比べて小さな領域ですし、人口が減少している傾向がありますます厳しい状況になってきています。そんな中でも少しでも多くのお客様に鉄道を利用してもらおうと、お客様が魅力を感じるようなツアーや旅行商品、お得な切符の造成に全力で励んでいました。実際に私達も商品企画を行い発表したのですが、容易なものではなく、戸惑いました。ターゲットやメリット、デメリットなど多くの分野のことを考慮しなければなりません。また、商品を作ったからといって必ず売れるとは限らず、根気強く行わなければならないと感じました。そんな中でも職場の雰囲気は明るく、黙々と業務に励んでいる姿を目の当たりにして、社員さん達の情熱を感じることができました。
今回のインターンシップを通して、分析と業務をいかに効率よく行えるかの重要性を学びました。常に締め切りがある中での業務であるため計画を立て、効率よく業務を行い、その上で良い商品を造成していかなくてはなりません。まだまだ自分には足りない部分であると感じました。そして、1番に感じたことはこのようなインフラ業の企業の方々のおかげで生活ができているということです。自分も地元の地域の人々の生活を支える仕事に就きたいという思いがますます強くなりました。ぜひJR四国に就職したいと感じました。一緒にインターンシップに参加した2人と比べて、企業に関する知識がないと感じたので企業研究の方もしっかりおこなっていきたいです。そして、このインターンシップで学んだ効率よく分析と業務を行うということを今後の学生生活に活かそうと思います。